パープルリボン運動

女性に対する暴力をなくす運動

性暴力について

性暴力とは

相手の同意がない性的な行為は、どのような関係や状況であっても性暴力です。
「嫌だ」と言えなかった場合や、抵抗できなかった場合も含まれます。恐怖で体が動かなかった、関係を壊したくなくて断れなかった——そうした状況でも、あなたの同意がなかったのなら、それは性暴力です。そして、あなたは悪くありません。

性暴力にあたる行為の例

次のような行為は、すべて性暴力にあたります。

同意のない性的な行為

同意がないのに、性的な行為を行うこと。

いやらしい言葉や行為をされる

不快にさせる性的な発言や行為をされること。

見たくないのに見せられる

性的な画像や動画を見せられること。

身体の一部を触られる

嫌がっているのに、体を触られること。

避妊に協力しない

避妊に協力せず、妊娠させること。

性的な行為を強要される

脅す、言い逃すと怖い雰囲気の中で、性的な行為を強要されること。

あてはまるものがありましたか。
「これくらいで」と思う必要はありません。つらいと感じたなら、それは相談していいことです。

被害の実態

性暴力の被害は、決して他人事ではありません。

無理やりに性交等をされた
経験がある(女性)
約14人に1人(6.9%)
被害を受けた人のうち、
どこ(だれ)にも相談していない
約6割が誰にも相談していない
加害者の多くは、見知らぬ人ではなく「知っている人」です。
相談できずに、ひとりで抱えている人がたくさんいます。あなたは、ひとりではありません。あなたが悪いのでもありません。

出典:内閣府「男女間における暴力に関する調査(令和5年度)」(調査対象:全国20歳以上の男女)
※数値は実装前に最新の公表値で要確認

相談したら、どうなるの?

ひとりで抱えなくて大丈夫。あなたの気持ちを、否定せずに受け止めます。

「自分にも悪いところがあったのでは」「もう時間が経ってしまった」——そう思って、ためらっていませんか。相談は、あなたを責める場所ではありません。まずは、あなたの話を、あなたのペースで聞きます。話したくないことは、話さなくて大丈夫です。どうするかは、あなたが決められます。

同意したわけじゃない。でも、はっきり拒否もできなかった ——そんなときは

恐怖で体が固まってしまう、関係を壊したくなくて言えない。これは、よくある自然な反応です。はっきり「嫌だ」と言えなかったとしても、あなたの同意がなかったのなら、それは性暴力です。

あなたは悪くありません。 相談員は、あなたの気持ちを否定せずに受け止め、これからどうしたいかを一緒に考えます。

時間が経ってしまった/証拠もない ——そんなときは

「今さら相談しても」と思う必要はありません。どれだけ時間が経っていても、証拠がなくても、相談できます。

相談員が、あなたの状況に合わせて、できることを一緒に整理します。心のケアや、必要な手続きについても、ここから相談できます。

知っている人だった/好きな人だった ——そんなときは

加害者が、恋人や配偶者、知人や家族であっても、同意のない性的な行為は性暴力です。「好きな人だったから」「知っている人だから」は、あなたが我慢する理由にはなりません。

関係性がどうであっても、あなたは相談できます。そして、あなたは悪くありません。

あなたが受けられる支援

ひとりで抱えなくて大丈夫。あなたの心と体を支えるしくみがあります。

相談した先には、あなたを支えるさまざまな支援があります。すべてを使う必要はありません。あなたの状況と希望に合わせて、必要なものを一緒に選んでいけます。

1

話を聞く・気持ちを受け止める

専門の相談員が、あなたの話を、否定せずに受け止めます。まずはここが入口です。匿名でも相談できます。

2

心と体のケア(ワンストップ支援センター)

全国の「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」では、産婦人科などの医療的なケアや、心のケアを受けられます。被害直後でも、時間が経っていても、相談できます。

3

証拠の保全・医療的な対応

被害直後の場合、希望すれば、医療機関で必要な検査や、証拠を残すための対応について相談できます。どうするかは、あなたが決められます。

4

法的な支援・これからの相談

今後どうしたいか(警察への相談、法的な手続きなど)を考えるときも、専門の相談員や関係機関がサポートします。急いで決める必要はありません。

これらの支援は、あなたが「使いたい」と思ったものだけを選べます。相談したからといって、すべてが自動的に進むわけではありません。
あなたのペースで、あなたの意思で、進めていけます。

参考:政府広報オンライン/詳しい制度は内閣府男女共同参画局のサイトをご覧ください。

相談窓口

ひとりで悩まず、まずは相談してください。あなたの気持ちを受け止めます。

性犯罪・性暴力被害の相談
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毎日 17:00〜21:00 / 匿名OK
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性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターは 「#8891(はやくワンストップ)」 でも全国共通でつながります。

※相談は無料です。通話料・通信料はご利用者のご負担となります。

11月12日〜11月25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です
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